はじめに
ヤッホオ、サイトオです🦏
「仮想通貨始めてみたいけど、送る時にミスしたら消えちゃうってほんと?」
「リップルっていう暗号資産を買ってみたいけど、送り方に注意が必要なの?」
こんな疑問を感じている人はいませんか?
実は、仮想通貨XRP(リップル)を取引所やウォレットに送金する際に、「メモ(またはDestination Tag)」という項目を入力する必要があります。
この記事では、「XRPのメモとは何か?」「なぜ必要なのか?」「記入ミスでどうなる?」という点を初心者にもわかりやすく解説します。
そもそも仮想通貨ってどうやって送金するの?

仮想通貨を送る際は、まず送り先の取引所やウォレットから送り先(アドレス)を取得します。
全般としての仮想通貨送金時の注意点は、ネットワークの選択という項目です。送り方のルートを選べるみたいな感じですかね。
送る通貨によって、対応ネットワークや手数料、反映速度が大きく変わります。ネットワークを間違えると、資金が消えるので絶対確認してください!

ネットワークとは、仮想通貨間がやり取りされる際、それぞれの仮想通貨の決まった通り道のルートのようなものです。例えるならば「りんごを送るときに使える宅配業者はA社しか使えません。バナナはB社とC社が使えますが、B社のが高い分早く配達されます」「送金元、送金先で宅配業社の相互認識を確かにしておかないと、荷物が届かなくなってしまいます」みたいな感じです。
通貨 | ネットワーク例 |
---|---|
BTC | BTC |
ETH | ERC20 |
USDT | TRC20(安い) or ERC20(高い) |
XRP | XRP(加えて追加情報としてメモを入力!) |
🦏実際の送金画面はこちらをチェックしてみてくださいね。
【初心者OK】バイナンスからバイビットにBTCを送金する方法<失敗しないネットワーク選び&注意点まとめ>

自分のアカウントは1つなのに、仮想通貨ごとにアドレスが異なるのはちょっと不便ですよね…。例えるならば「皆さんは雑居ビルのオーナー(取引所の自分のアカウント)で、テナント(仮想通貨)ごとに送り先のアドレスが異なる」みたいな感じ。
いつでも送金前には「アドレス+ネットワーク+メモの有無」をセットで確認しましょう!
XRPの送金には「メモ」が必要!

先程、仮想通貨を送る際は取引所などからまず送り先のアドレスを入手する必要があると伝えました。このアドレスというのは勿論一人ひとつ与えられたものです。
しかし、多くの取引所では、XRPの1つのアドレスが複数人分の残高をまとめて管理できる仕組みになっています。そのため、 誰の資産かを区別するために「Destination Tag(宛先タグ)」が必要になります。
例:
- アドレス:rEXAMPLE12345678abc
- メモ(タグ):1029384756
この「タグ(メモ)」が正しく入力されていないと、資金が正しく反映されない、または行方不明になる可能性があります。

例えると、XRPのアドレスは大まかな番地みたいな感じです。
「その番地のどの住所なの?」「どの家の誰宛なの?」
そこがわからないと、付近までは無事到着しても誰宛の送金なのかわからなくなってしまいますよね。
なんでXRPだけ特殊なの?
①独自のネットワーク
そもそも仮想通貨が採用しているブロックチェーン技術は、仮想通貨そのものがデジタル台帳としてその記録を数珠繋がりに電子記録化してゆくというものでした。
そのデジタル台帳には承認作業が伴い、ビットコインはマイナーと呼ばれる人たちの計算量で、その他のイーサリアム系チェーンでは大口保有者の承認作業参加によって、電子取引が承認されていく仕組みでした。
XRPは上記のシステムとは異なり、特定の信頼された承認者のみが承認することによって、デジタル台帳が高速で承認されていきます。
②アドレスを共有することでコスト削減
システム上は一人一つのアドレスを制限なしに開発することは可能です。しかし、XRPはアドレスを作成するのに現在では1XRP所有しなくてはならないというルールを定めました。
目的としてはシンプルで、無限に悪質なアカウントを増やすことをなくし、本当に必要な人だけがアカウントを作ることでネットワークの効率化を測るためです。
しかし、この仕組みのままだと、取引所が利用者のためにXRPのアカウントを作るために膨大な量のXRPを用意する必要が出てきてしまいます。アドレスを共有するシステムがあることで、取引所の負担も削減できるというわけですね。
XRPは送金が早くて安い!
「でも個人的には自分のアドレスがあった方が便利なのに…」そう思った方もいるかもしれません。
この独自のネットワークシステムやアドレス共有システムがあるおかげで、
XRPは手数料が安く、爆速で送金することが可能になっているんですよ。
例えば、ビットコインだと10分位かかる送金があった場合、XRPだと3秒位で終わっちゃいます。
手数料もビットコインだと2000円くらい掛かる送金が、XRPなら10円くらいです。
銀行間での国際送金って手数料がめちゃくちゃ高いですが、XRPの普及によりその常識が覆り、今後通貨間の橋渡しをするようなブリッジ通貨として広まってゆくこと間違いなしです。
メモが不要なケースって?
- 必要:取引所 → 取引所、取引所 → ウォレット(共通アドレスを使用)
- 不要:自分専用のウォレット間
個人で開設したウォレットは取引所とは異なり、送り先が他人と共有されていません(しかし、 Meta Mask等のウォレットは、そもそもXRP非対応のため注意です)。
取引所同士の送金では必ず確認するようにしてください。
メモを間違えるとどうなる?
メモの入力ミスや未記入により、送金は成功しても取引所側で反映されないことがあります。
この場合、サポートに連絡して調査依頼を出す必要があり、数日〜数週間かかることもあります。
最悪の場合、資金が永久に失われるリスクもあるため、注意が必要です。
送金前にチェックするポイント
- 宛先アドレスが正しいか
- メモ(Destination Tag)の有無
- タグの数字に誤りがないか
- 少額でテスト送金してみる
まとめ
XRPを送金する際は、「アドレス」だけでなく「メモ(Destination Tag)」の入力も非常に重要です。
送金ミスを防ぐためにも、常に確認を怠らず、安全な取引を心がけましょう。
ビットコインを始めとした仮想通貨は、今後必ず伸びてきます。
仮想通貨に対して「よくわからない…」と思い挑戦せずにいる人が多い今こそがチャンス。
ビットコインの価格が安かった時期に買っていた人は、現在想像もつかなくらいの億り人になっていますが、彼らと私たちの違いはというと早くに挑戦していたかどうか。
遅すぎるということはないので、今この記事に辿り着いて少しでも挑戦してみたいと思った方は、私のブログを参考にしてみてくださいね🦏
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