【学歴は通用しません】ワーホリ前にリゾバで経験値を上げる方法

海外生活

私がリゾバを決断するまで

今日は「ワーキングホリデーを考えているけど、いきなり海外で働くのが不安…」という方に向けて、私自身の経験から”リゾートバイト(リゾバ)”をオススメしたいと思います。

10月に会社を退職し、11月にそのままワーホリで渡豪する予定だった私。

しかし仕事を手配してくれるエージェントと相談をするうちに、繁忙期の12月迄待って貰えれば良いところが紹介できるかもしれないとの打診。迷いましたが、1ヶ月延期し、せっかくだから日本で最後に好きなことをして有意義に過ごすこととしました。

しかし、ワーホリ前にせっかく貯めた貯金を切り崩すのも辛い。

そこで思いついたのが、リゾバという選択肢でした。

結果として——リゾバで日本のホテルで働いた経験が、想像以上にその後の海外生活に繋がっていきました。

※リゾバについてと、実際の体験談についての記事はこちら

※記事の最後にリゾバを紹介してくれるオススメの会社を理由つきで載せてますヒューマニック行ってみたかった憧れのリゾート地でアルバイト!【リゾバ.com】

なぜリゾバが良かったのか?2つの理由

就業先のホテルの面接時にリゾバ経験が評価された

12月に渡豪してそのままエージェントに紹介してもらった就業先のホテルで働く予定。つまりその1ヶ月前、リゾバ中に就業先とのビデオ面接を行いました。

面接でリゾバの経験について話すと、食いついてくれることも多く、どのくらいの規模のホテルで働いているのか、実際にどのような業務をしているのか詳しく質問がありました。「実際にホテルでお客様対応の経験があるのは良いね」と好印象。その場で採用して頂くことができました。

「英語も話せるし大丈夫そうだね」という言葉もあったので、エージェントの紹介とはいえ英語力もしっかり見られていたなと感じました。エージェントの紹介という後ろ盾があったにもかかわらず、面接がうまくいかず数回採用が見送られたことがあると話してくれた同僚もいました。

※純ジャパで英検1級を取得した私の英語の勉強法の仕方はこちら

日本は「育ててくれる社会」ですが、海外は冗談抜きで「即戦力社会」です。未経験でも頑張ります!」という日本的なノリは、正直あまり通用しません。求人にも”experience required(経験必須)”と書いてあることがほとんどです。

でも、オーストラリアでは「あなたは何ができるの?」という視点が基本。私も渡豪前はバイトの仕事は誰でもできると少し舐めた気持ちがありました。しかし、よく考えてみてください。私達ワーホリは決して英語が完璧に話せるわけではないですよね。

詳しい時給は改定ごとに変わってしまうので省きますが、実はオーストラリアは中学生などの年齢から働くことができ(基本的には高校生が多いですが)、実は彼らの時給は私達成年済みのワーホリよりも低いのです。

海外から来た英語が辿々しい、職種未経験のバイトを舐めているワーホリと、英語が通じる、未経験だけどやる気があって、更に低いレートで雇える現地の高校生…。皆さんが雇用主側だったらどちらを優先的に雇うでしょうか。しかも、ワーホリにはビザの期間に制限がありますよね。

だから、たった1ヶ月でもいい。リゾバで働いた経験は、ちゃんと「経験」として評価されます。働きたい場所の希望がある人は、”何かしらの実績”がある人の方が圧倒的に有利です。

② 自信がつく=メンタルが安定する

オーストラリアでは、当然英語が飛び交う環境。母国語じゃない言語で働くというのは、思った以上にハードルが高いです。だからこそ、仕事の流れを事前に日本で体感しておくと、自分自身の安心感が全然違います。「とりあえず働くのは慣れてるから、英語さえなんとかなれば大丈夫!」というマインドになれたのは大きな収穫でした。

学生時代にレストランで働いたことはあったのですが、ホテルという一つの大きな組織の中で働くのはリゾバが初めてでした。ホテルの1日の流れの基礎知識があったおかげで、オーストラリアの就業先のホテルでも仕事を周りと連携してスムーズに進めることができました。

リゾバはワーホリ前の立派な職歴

これからワーホリを考えている方に伝えたいのは、

いきなり海外に飛び込むのが不安なら、素直にまずは国内で経験を積んでみよう」ということ。

ワーホリでバリスタ等を目指している人はカフェで働いてみるのもいいと思います。ただ、ワーホリ予定している人の多くは渡航前の数ヶ月しか働けないため、長期的に働いてくれる人を募集しているアルバイト先にとってはなかなか雇いづらい現状があるかと思います。

リゾバなら短期間だけ働けて経験も積めるので、

お互いwin-winです!

※リゾバ、毎日温泉に浸かり、バイキング食べ放題で本当に最高でした…。実際30万円位貯まりました。こんなにたまると思ってなかった…。こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

また、英語力に自信がない人は実際のところ工場やファーム、それかハウスキーピング等の仕事に落ち着く場合が多いです。リゾバでホテルで働いた経験が、ワーホリ先のホテルでハウスキーピング、雑用スタッフ、そしてフロントスタッフ等として評価される可能性は十分にあります。

リゾバ派遣会社を選ぶならどこ?

もし最後までこちらを読んでくださっている方にお伝えさせてください…。

オススメのリゾバ派遣会社ですが、結論から言うとリゾバ大手のヒューマニックという会社です。

※会社名がヒューマニック。リゾバを紹介するサイト名がそのままリゾバ.comですね。


リゾバという単語で調べて頂けるとわかると思いますが、ヒューマニックを含め、かなりたくさんの会社が出てくるかと思います。リゾバを探している間は有休消化中の社会人だったため、時間を費やして比較することができましたが、正直サイトを見ただけではどこがいいんだろう?と決めかねていました。なぜなら、スタッフの方の実際の対応や、就業先が良かったかどうかはやってみないとわからないからです。

リゾバ派遣会社を選んだ2つの決め手

①実際の知り合いからの評判が良かった

どの派遣会社でリゾバを申し込もうか迷っていた時、同僚の1人が異色の経歴だったことを思い出しました。彼は大学を卒業後に土方やリゾバを経験し、最終的に福祉業界に辿り着いたなかなか面白い変わり者だったのですが(笑)、彼がオススメしてくれたのがこちらの会社だったんですよね。調べてみるだけでも大手の会社ということで安心はできるかと思いますが、実際に担当者がどのようにサポートしてくれたのか、ネットだけの情報ではなく、生身の知り合いが直接オススメしてくれるのは心強かったです。

②掲載件数が最多

これは少し恥ずかしい話でもあります(笑)

温泉地を希望していくつか実際にヒューマニックで応募を進めていたのですが、いくつか九州圏の申し込みをした時点で担当の方からの折り返しの連絡で「既に他の申し込みがあり、応募を締め切ってしまったみたいです」とのこと。これが2回ほど続きました。リゾバって人気のところは競争率が高いことを学んだ私。初めてのリゾバで少し慎重気味に申し込んでた部分がありましたが、次に気になったところはすぐに詳細を問い合わせ、それでも良さそうだったのですぐに申し込み、無事に採用されることができました。

因みに面接はないので安心してください!

実際に働き始め、同僚と話す中で気づいたことがあります。それは、誰も応募を締め切ったと言われて断られたことはないとのこと。これはあくまで憶測でしかないのですが、私は話していた同僚とは違ってリゾバの経験がないので、未経験者を敬遠したい就業先からは内々に断られていたんだと思います(笑)

そんなわけで断られた経験のある私ですが、その後すぐここで働きたいな〜という求人をまたいくつか見つけることができたのは、求人件数の多さや更新頻度の高さのおかげです。

ヒューマニックの方の温かい嘘に感謝すると共に、リゾバでも経験値を求められることを感じました。もし私がまたリゾバをするなら、就業記録のあるヒューマニックでまた働かせてもらう予定です。

※掲載数最多の記載についてはこちらを参考にしました。https://my-best.com/5776

③対応が良かった

これは実際に働いてみてからの感想になりますが、実際にヒューマニックから派遣されて働くまでのサポートがスムーズで良かったです。私は車の運転も得意ではなく、絶対に寮は1人部屋がいい!温泉も入りたい!賄いも美味しいもの食べたい!とこだわりが強い方だったので(笑)、諸々の希望条件が合うまで求人を沢山紹介していただくことができ助かりました。

気になる求人詳細についてはこんな感じで共有されます。
派遣先が決まったら移動方法や詳細なども丁寧に共有してくださるので、働くまでに困ることはありませんでした。

終わりに

今回は日本でのリゾバでの経験がワーホリ先で職歴としてどのように活きたかご紹介しました。私自身、日本でのリゾバから始まり、今はオーストラリアのホテル兼レストランで受付の仕事以外、ほぼ全てのポジションで働いています。ここまで仕事を任してもらえるように成長できたのも、日本のホテルでの就業経験が一役買っています。


※単純にワーホリ前に貯金したい方、日本の観光地を満喫したい方もどうぞ!

ワーホリ前に評価される職歴がないことを悩んでいる方など、誰かのお役に立てていたら幸いです。

サイトオ日記
サイトオ

東京出身|MARCH学部卒→大学院卒|
オーストラリア在住
仮想通貨・資産運用に挑戦中 / 
自由に、賢く、自分らしく生きるヒントを発信中

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