【保存版】オーストラリア最大級スキー場「ペリシャ(Perisher)」とは?歴史・魅力・アクセスを現地から解説!

ワーホリ生活・海外移住

はじめに:南半球にもスキー天国があるって知ってた?

ヤッホオ、サイトオです🦏

「オーストラリアに雪山?本当にスキーできるの?」そんなイメージを持っている方にこそ知ってほしいのが、ニューサウスウェールズ州の「ペリシャ(Perisher)」スキー場

私は現在、実際にペリシャ近くのホテルで働きながら、スノーシーズンを満喫中!
この記事では、現地からお届けするペリシャの魅力や歴史、アクセス方法まで、まるっと解説します。

1. ペリシャとは?|オーストラリア最大のスキーリゾート

  • 正式名称:Perisher Ski Resort
  • 所在地:NSW州、Kosciuszko National Park
  • 営業期間:例年6月中旬〜10月上旬(積雪状況による)
  • 標高:1,720m(ベース)〜2,054m(Mt. Perisher)
  • 滑走面積:約1,245ヘクタール(オーストラリア最大!)
  • リフト数:47基(チェア・Tバー含む)

恐怖のTバーについてはまた今度紹介します。難易度高くて私は使えてません(笑)

「Perisher」という名称は、実は複数のエリアを統合したスキー場の名前です。

  • Perisher Valley(中央)
  • Smiggin Holes(東)
  • Blue Cow(西)
  • Guthega(北)

この4つのエリアが連結され、南半球最大規模のスキーリゾートとして君臨しています。

2. ペリシャの歴史|移民とともに築かれたスキー文化

ペリシャのスキー文化は、1930年代〜50年代にかけて、ヨーロッパからの移民たちによって根付いていきました。

  • 1939年:Smiggin Holesに最初のロッジが建設
  • 1950年代:Guthegaエリアでスキー場の開発進む
  • 1987年:Perisher-SmigginsとBlue Cowが連結
  • 1991年:Guthegaも加わり現在の「Perisher」リゾートに統合

山岳地帯の自然や静けさを求めて、スイスやオーストリアなどからのスキーヤーたちがこの地に移住。ペリシャの山岳文化は彼らの情熱から始まったといえます。

3. ペリシャのおすすめポイント

スケールが段違い

オーストラリアの他スキー場(ThredboやFalls Creek)と比較しても、滑走可能エリアの広さは群を抜いています。

初心者〜上級者までバランス◎

ペリシャ公式アプリより(Perisher)
ペリシャ公式アプリより(Guthega)
ペリシャ公式アプリより(DoubleT)
ペリ者公式アプリより(Devils)悪魔の遊び場….!ネーミングセンス!

  • グリーン(初心者):22%
  • ブルー(中級):60%
  • ブラック(上級):18%

・初心者コース・中級者コース大変お世話になっています(笑)

・ナイターや打ち上げ花火も盛り上がりますよ!

豊富なパークアイテム

  • ハーフパイプやキッカーが充実しており、スノーボーダーにも人気!
  • ジュニア向けのスノーパークもあり、家族連れにも最適

昨年一緒に働いた友人はシーズン期間中に360度回転をマスターしてました。

Epic Australia Pass対応!

アメリカや日本(ニセコや白馬)でも使えるシーズンパス「Epic Pass」に対応。長期滞在者やスノーラバーには超お得。

4. アクセス|シドニーからどう行く?

※一番の最寄りの都市はキャンベラです。

車で行く場合(約5〜6時間)

  • シドニー → Canberra経由 → Jindabyne → ペリシャ

長距離バス

  • MurraysGreyhound などの高速バスが運行(冬季限定あり)
  • 「Snowy Mountains Bus Service」などのローカル接続バスも

※長距離バスについての記事はこちらをどうぞ
【車なしワーホリ】長距離バスでオーストラリアの東海岸は移動できます<Premier体験談・チケットの取り方>

スキーチューブ(Skitube)

  • ペリシャ山の麓にあるBullocks Flat駅(無料駐車場あり)から、Blue CowやPerisher Valleyまで地下鉄で直行
  • 雪の日でも自家用車で向かう必要がなく、安全にアクセスできると人気!

5. 宿泊事情|ペリシャ周辺の宿泊タイプ

エリア特徴
Perisher Valleyスキーイン・スキーアウト可能な本格ロッジ
Smiggin Holesファミリー向けのホテルが多い
Jindabyneリーズナブルで選択肢が多い町(通勤距離あり)

※私は職場の寮に住んでいます!スキー後すぐに部屋に戻れるのが最高です。

6. 実際に住んでみた感想

私は現在、ペリシャ近くのホテルで働きながら、雪山ライフを体感中。

  • 雪の質はシーズン序盤・終盤にムラあり(人工降雪機が活躍)
  • 現地スタッフはワーホリもいれば雪好きのオージーもおり国際的!
  • スキー・スノボし放題!

※毎週更新ペリシャレポートも作成予定!

まとめ|ペリシャは「本気の雪山体験」ができる場所

オーストラリアでスキーやスノボができるなんて、少し意外かもしれません。
ペリシャは歴史・規模・利便性すべてにおいて、世界に誇れるスノーリゾートです!

南半球でスキーをしたい人、ワーホリで雪山ライフを体験したい人、
そして雪と自然が大好きな方に、ペリシャは一度は訪れてほしい場所です。
カンガルーじゃなくて、ポッサムや鹿がいます!笑

何か気になることがあれば、お気軽にコメントください🦏

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