今回の記事では、私が資産運用や仮想通貨を始めたきっかけについてお話ししたいと思います。
読んでくださっている方の中には、現在ワーホリ中だったり、アラサーになってこれからの人生について漠然と不安を感じている方も多いのではないでしょうか?今回の記事を通じて、少しでも誰かの気づきや後押しになれば幸いです。
大学院で感じた「周りとの差」と焦り
資産運用を意識し始めたのは、大学院に進学した頃でした。同級生達は既に社会に出て収入を得始めていて、私はまだ学生。ある日いつも通りに皆で集まっていると、自然と皆が高い洋服買ったり、質の良い旅行をするようになっていることに気がつきました。また、「NISA入った?」なんて確認のし合いも頻繁に見ていたので、社会人になったら「早くNISAを始めて、皆に遅れを取らないようにしよう」と思うようになりました。

つみたてNISAの制度は 2018年1月にスタートしています。2021年大学院卒の私が始める頃には十分に情報がありましたし、私がその後入社した会社には企業型確定拠出年金制度があり、自然と投資にも触れる機会がありました。そのため、そもそも投資に対する心理的ハードルはあまり高くありませんでした。
ワーホリ中に出会った、仮想通貨を学ぶ友人
仮想通貨については、名前だけはよく耳にしていたものの、当初は自分が手を出すことになるとは思っていませんでした。渡航して5ヶ月程経った頃、ある中国人のシェアメイトが「母国にいる間は禁止されていてできないから、オーストラリアにいる間に仮想通貨を勉強する」と話していました。その後、実際にシェアハウスでパソコンとにらめっこして勉強している彼女の姿をよく見かけました。その姿に影響を受け、私も「とりあえずバイナンスに登録してみようかな?」という気持ちに。

バイナンスを選んだ理由は、その友人が使っていたことに加え、以前日本でバイナンス社員の方と偶然お会いした経験もあり、なぜか変な安心感があったんです(笑)

ワーホリをしていると、日本人として与えられている自由や、これまで日本社会から受けてきた恩恵を痛感します。
ただ、実際にバイナンスを使ってみると、エラー続きで購入することができず…。後から知ることになるのですが、オーストラリアの銀行のデビットカードでは直接ビットコインを購入できないよう銀行側が制限をしているようです。せっかくバイナンスアカウントを作ったのに、その後は暫く放置していました。
ワーホリ生活、湧き上がる「期待」と「不安」
渡航前に考えていた計画としては、「1年で英語力を底上げした後に帰国、日本の会社に再就職。一人暮らしをして、犬を飼い、45歳でサイドFIREをする」と考えていました。

計画した頃はワーホリをきっかけに彼氏と別れたていたので、将来は1人で生きる気満々でした(笑)
ワーホリの一番の目的は英語力向上や人生の経験値を深めるためだったため、”お金を稼ぐ”ことが一番の目的ではありませんでした。しかし、帰国後は直ぐに一人暮らしをしたかったので、無職でも賃貸契約の審査に通るために貯金は増やして帰ってきたいと思っていました。

実際にワーホリで生活していくうちに、改めてオーストラリアの給与水準に驚くことになります。バイトで1日6時間位しか働いていないのに、1年で200万弱貯めることができました。

めちゃくちゃ稼げるところで働いている人は私の2,3倍~貯めてると思います。それでも私にとっては夢のような額です…。
※1年の収支はまた今度記事にまとめる予定です
貯金額が日本にいた頃と比べて2倍3倍のスピードで増えていくにつれ、オーストラリアでお金を稼ぎ、投資してゆくことの将来性に気づき始めました。他にも様々な理由がありますが、次第に1年で帰国するのではなく、もう少しこの異国の地で頑張ってみたいと思うようになりました。

また、一度wiseで日本の銀行に送金した際に、為替相場が悪くもっと早い段階で送金しておけばよかったと後悔したことがあります。この失敗経験から、稼いだオーストラリアドルを帰国後に日本円に変えてそのまま終わりでいいのだろうかと疑問を持つように。
稼いだお金という価値を、一番お得な方法で保有して増やしていきたい!と思い始めたのです。
再び仮想通貨を意識したきっかけは「アメリカ大統領選」
そんな中、再び私が仮想通貨へ関心を持ち始めたのは2024年10月ごろ。アメリカ大統領選が近づく中で、「もしトランプが再選したら、ビットコインの値段上がるかもしれないし、試しに少額から買ってみることを決意。その後見事に価値が上昇。なんとなくビットコインの将来性に気づき始め、取引を本格的に始めたい!と感じるようになりました。
尊師との出会い(笑)
とはいえ、私は慎重な性格なので、短期トレードや情報商材にはすぐに飛びつくタイプではありません。実際、SNSやYouTubeで仮想通貨で生活している人たちの情報を調べる中で、20万円もする講座がザラにあり、価格に見合う価値があるのかためらっていました。そんな時に出会ったのが、しょーてぃさんというYouTuberの方。動画がとてもわかりやすく、構成や誘導のうまさから知識だけじゃなく「本当に頭がいい人だな」という印象を受けました。LINEに登録して動画を追っていく中で信用を感じ、「この人から学びたい」と思うように。
実際に提供されている講座も5万円程度と、私にとっては許容できる価格。中身があると感じられる教材には、お金を出すことにあまり抵抗がないタイプなので、申し込む決断はすぐでした(IELTSという英語の試験を1回受けるだけでも3万位しますからね…。良心的な価格。)。

私が実際に書いた購入レビューはこちらです。

今の時代、ネットで探せばいくらでも情報は出てくるかと思います。しかし、それが体系的に整理されているでしょうか?短期取引の知識や長期取引の知識など入り乱れまくりです。私が一番目指すところは、最低限仮想通貨を始めるための知識を身につけたと思える自信をつけること。信用できる人から基礎を学びたいということでした。
(決してそんなことはありませんでしたが、)その講座にあっと驚くような情報がなかったとしても良いんです。YouTubeの動画やLINE等を通じてその方への信用感があったので、その方が仮想通貨の取引を始めるにあたって最低限必要な知識を伝えてくれないわけがないと思いました。つまり、ここまでの知識を持っていれば最低限トレードに挑戦しても良いのね、という肯定感が欲しかったのです。

あっと驚くような必勝法があるなら皆とっくにお金持ちになってますよね。投資はチャートと時流の読み方の基礎を学び、それを実際に応用して自己責任で挑むものだと思っています。基礎がないのに挑戦する勇気は自分にはありませんでした。しょーてぃさんに出会っていなければ今の自分はなかったと思います。
まとめ:焦りも不安も、原動力になった
振り返ってみると、私が資産運用や仮想通貨に関心を持ち始めたのは、「周りと比べて焦ったこと」「ワーホリで稼いだお金を守る必要性を感じたこと」、そんな気持ちが原動力でした。
そして「自分の人生を自分の力で築いていきたい」という想いも胸に、少しずつ前に進んでいます。
もし同じように感じている方がいれば、焦る気持ちや不安を否定せずに、それを行動のきっかけにしてみてください。きっとあなたなりの道が見えてくるはずです!応援しております!
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