はじめに
ヤッホオ、サイトオです🦏
仮想通貨を取引所やウォレットで送金するとき、「確認回数:0/3」や「Confirmations: 1/6」のような表示を見たことはありませんか?
「一体なにを確認されてるんだろう…」
「取引額とかによって変わってくるのかな?」
疑問や不安に思っている人はいませんか?
この記事では、仮想通貨送金時に表示される「確認回数」とは何か、なぜ必要なのか、どれくらい待てばよいのかを初心者にもわかりやすく解説します。
確認回数(Confirmations)とは?
「確認回数」とは、仮想通貨の送金が「正式に有効」と認められるまでに必要な承認の回数を指します。
ブロックチェーンでは取引データがブロックに記録され、それがブロックに繋がるごとに承認が増えていきます。
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例えば、ビットコインなら一回の承認に約10分かかり、取引所によっては2〜6回の承認が求められることがあります。「3回の確認が必要」と表示されている場合は、その取引が含まれるブロックのあとに3つのブロックが追加されるまで待つ必要があります。
なぜ確認回数が必要なの?
ブロックチェーンでは、不正な取引や二重支払い(二重送金)を防ぐために、複数のブロックがその取引を承認して取引の正しさを支持する必要があります。
この確認作業によって、取引の信頼性や最終性が高まり、資金の安全な移動が保証されます。
仮想通貨ごとの確認回数の例
通貨名 | 一般的な確認回数 | 反映までの目安時間 |
---|---|---|
ビットコイン(BTC) | 3〜6回 | 30分〜1時間 |
イーサリアム(ETH) | 12〜35回 | 5〜15分 |
XRP(リップル) | ほぼ即時(0〜1回) | 数秒〜1分 |
USDT(ERC-20) | 10〜20回 | 10分〜20分 |
※取引所ごとに設定が異なる場合がありますので、実際の送金前に確認しましょう。
確認回数が進まない時の対処法
- ブロックチェーンが混雑している → 混雑解消まで待つ
- 手数料が低すぎた → 送金の優先度が下がる
- ネットワーク遅延 → 特定の通貨で一時的なトラブルがある場合あり
基本的には時間が経てば自動的に進むので、焦らず待ちましょう。
まとめ
「確認回数」とは、仮想通貨の送金が安全に処理されたことを証明する数字です。
通貨ごとに必要な回数や反映時間は異なりますが、ブロックチェーンの仕組みによって保護されていると理解しておくと安心です。
確認回数の違いや、ネットワークの違いによって承認速度は異なります。
「前回は早かったのに、今回は失敗なのかな..?」
「前回送った仮想通貨より確認回数が多いんだけど、なんか変なところ押した?」
今回の記事内容をしっかりと理解できた方は、こんな心配とはもう無縁ですね。
初心者の方は、まずは少額からの送金テストを行い、確認回数の仕組みを体感してみるのがおすすめです!
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