オーストラリアのスキー場で体験できる「Tバーリフト」の魅力とは?初心者も楽しめる滑走ポイントガイド

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はじめに

ヤッホオ、サイトオです🦏

オーストラリアのスキー場では、初心者から上級者まで楽しめるさまざまなリフトがあります。その中でも少し珍しいのが「Tバーリフト」。


日本では殆ど見かけませんが、滑走を楽しみながらリフトに乗る体験ができます。ペリシャやスレボなど、オーストラリアの人気スキー場で体験できるTバーリフトの特徴や使い方、初心者向けのポイントを詳しく紹介します!

日本では滑走式リフトやロープトゥにやや近いかもしれませんが、それよりずっとスリルがあります(笑)是非記事内の動画もチェックしてみてくださいね!

Tバーリフトとは?

Tバーリフトの基本構造

Tバーリフトは、名前の通り「T字型」の器具に体を預けて山を登るリフトです。座席がなく、バーを股に挟む形で乗るため、バランス感覚が必要…!

<スキーで運ばれる時のイメージ画像>
※スノーボードの際は斜面に対して体が横向きです。TBarの内側を向くようにバーを股に挟んで乗り込みます!T Barの降り方の説明動画はスノボの人が映っているので参考にしてみてください。

斜面は登りを想像してくださいね!

私は2年間毎年オーストラリアのペリシャというスキー場で働いているのですが、実はお恥ずかしながら昨年は乗り込みに失敗しすぎて試すのをやめてしまっていました…。
昨年スノボ自体がまだ不慣れだったので、自信がないまま挑戦したら案の定乗れませんでした。

今年は初心に返り、経験があるスキーを楽しんでいるのですが、スキーを履いていれば問題なく乗り込むことができました!

そんな感じで乗るのが苦手な人も一定いる(?)ので、Tbarは比較的空いていますし、強風でリフトが止まってしまっている時も、TBarは粘って開いてることが多いです。


短い距離の滑走や混雑時でも効率的にリフトを利用できます。座るリフトとは異なり、滑走しながら移動できるため、少しスリリングで爽快な体験ができます。

メリットとデメリット

メリット

• 混雑時でも短時間で利用可能
• 滑走中も風を感じやすく開放感がある

デメリット

• 初心者には少し難しい場合がある
• 長時間乗ると落ちないように体を固定させている姿勢に疲れることがある

Tバーリフトは慣れるととても便利ですが、初めて乗る方は最初に少し練習が必要です。

オーストラリアのスキー場で体験できるTバーリフト

ペリシャバレーはオーストラリア最大級のスキー場で、Tバーリフトは緩やかな斜面や中級者コースに多く設置されています。初心者でも挑戦しやすく、リフトに乗りながら山頂の景色を楽しむことができます。特に朝一番のゲレンデは混雑が少なく、ゆったりとTバーリフトを体験できるのが魅力です。

  • スレボ(Thredbo)

スレボでは、Tバーリフトが主に初級〜中級者向けコースに配置されています。練習やリフト慣れに最適で、混雑時でもスムーズに利用できる点が人気です。スレボのコースは比較的広く、Tバーリフトを降りた後も滑走距離が長いため、初心者がスキーやスノーボードに慣れるにはぴったりの場所です。

Tバーリフトの乗り方と注意点

初心者向けの乗り方ガイド

1. スキーの場合、膝を軽く曲げてバランスを取る。スノボの場合、Tバーをしっかり股に挟む。

2. スキー板やスノーボードは揃えて滑走を意識

3.相乗りしている時は、順番にバーを外して焦らず降りる

最初はバーに引っ張られる感覚に驚くかもしれません…!
少しずつバランスを取るコツをつかむと快適に乗れます。

※ペリシャ公式Tbar乗り方ガイド(英語)はこちら

安全に楽しむためのポイント

• バーを外して持ち上げようとしたり、無理な操作は避ける
• もし途中で落ちてしまったら、後に続く人のためにすぐに道を開ける
• 雪が硬い場合は滑りやすく凸凹して揺れる場合があるので、しっかり前をみて安定した姿勢を保ちましょう!

小学生くらいの男の子がT Barを万歳しながら持ち上げているのをみましたが、案の定バランスを崩して離脱していました。止むを得ず降りてしまうこともあるかと思いますが、安全に乗れるよう無理な操作は避けましょう!

まとめ

Tバーリフトは、オーストラリアのスキー場で短距離の練習や混雑回避に便利なリフトです。

スキーで降りた先にT Barしかない…という事態で困らないよう、
滞在2〜3日目に挑戦してみて様子を見てみるといいかもしれません。

ウィンタースポーツガチ勢の人にとっては、一度は体験してみたいのではないでしょうか…!
オーストラリアのスキー場を訪れる際は、ぜひTバーリフトを体験して、他のリフトとは違う滑走感覚を味わってみてください!

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サイトオ日記
サイトオ
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東京出身/オーストラリア在住
海外で仮想通貨と資産運用に挑戦する経過を共有 / 自由に、賢く、自分らしく生きるヒントを発信中/ Instagram:@saitohdiary / X:@saitohdiary_aus

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