はじめに
ヤッホオ、サイトオです🦏「いつかは会社に縛られず、自分らしく自由に生きたい」そんな思いから、日本でも注目され始めている「FIRE(ファイア)」という生き方があります。でも、「FIREってお金持ちがすることでしょ?」「投資とか難しそう…」と思っていませんか?
実は、海外でのワーホリ生活こそが、FIREの第一歩になり得るんです。
そもそもFIREって何?
FIREとは、Financial Independence, Retire Early(経済的自立と早期リタイア)の略。つまり、働かなくても生活できる資産を作って、自由に生きるライフスタイルのことです。「ずっと働き続けるのが前提」だった従来の価値観を手放し、自分で時間や生き方を選べるようになる、という考え方です。
FIREにはこんなに種類がある!
FIREと一言でいっても、実はいくつかタイプがあります。自分のライフスタイルや価値観に合わせて目指すスタイルを選ぶのがポイント。
① Lean FIRE(リーン・ファイア)
- 最低限の生活費でFIREを達成
- 質素な生活でも自由を優先
- 年間支出目安:150〜250万円ほど

Leanは痩せている=無駄のないという意味。カツカツにはなるので、ミニマリスト・節約志向の人におすすめ!
② Fat FIRE(ファット・ファイア)
- ゆとりある生活レベルでFIREを目指す
- 外食や旅行も我慢せず生活可能
- 年間支出目安:400〜600万円以上

Fatは豊かな=余裕のあるという意味ですね。皆が理想として目指すところですね。羨ましい!
③ Barista FIRE(バリスタ・ファイア)
- 一部リタイア+好きな仕事を少し続ける
- 投資利益+副業やパートで生活を支える
- 心身の負担が少なく、現実的に人気

Baristaはそのままコーヒーショップのバリスタを意味します!スタバで働いてるけど、実はFIREしてますって感じ。私もできるならやりたいです(笑)働かなくてはならないにしろ、嫌なことで毎日を潰さず、悠々とパートで暮らせるなら最高ですよね。
④ Coast FIRE(コースト・ファイア)
- 若いうちに投資元本を作り、あとは寝かせて投資額が増えていくのを待つだけ
- 当座の生活費は働いてカバーしつつ、将来資産が増えた頃にFIREを達成
- 「時間を味方につけるFIRE」

Coastは流れるままに進むという意味。資産運用の複利効果を待つようなイメージですね。複利の効果を待たなくてはならないため、若いうちは働かなくてはならないですが、現実的に達成しやすいですね。
🇦🇺 オーストラリアのワーホリがFIREにつながる理由
ワーホリは「遊びや経験」だけで終わらせたらもったいない!オーストラリアでの生活を“資産形成”に変える理由を紹介します。
1. オーストラリアは高時給 × 税還付あり【Tax Return公開!】
最低時給は$24.10(2025年時点)ですが、※カジュアル雇用で働くと、時給が$30以上になります。それだけでもありがたいですが、年末の「タックスリターン(税金還付)」で数十万円戻ることも!私は3,000ドル弱戻ってきましたよ…!


※カジュアル雇用とはホスピタリティ分野では最も一般的な働き方で、厳密には異なりますが日本で言うバイトのような感じです。
オーストラリアでは、カジュアル雇用者には最低時給に「カジュアルローディング(Casual Loading)」という上乗せ手当が加算されます。これは、フルタイムやパートタイムに比べて福利厚生が少ない分を補うための制度です。通常 25%前後 上乗せされるので、$24.10 × 1.25 = 約$30.13です(3,000円弱)。
2. 支出を抑えやすい環境が整っている
こちらは私が職場の寮に住んでいた際に引かれていた毎週の家賃です。200ドルで個室と共同のリビング、およびバスルームが使えました。毎月800ドルほどであの住み心地は田舎の寮だからできることだなと思います。

- シェアハウス生活で家賃は月6〜10万円ほど
- 食事は自炊+賄いでコストカット可能
- 物欲が減り、自然や人との交流が中心に

私の場合、渡豪前は実家暮らしで自炊の方法や節約の方法も恥ずかしながら右も左もわからず…。自炊生活で今後のLean Fireで大切な倹約の姿勢を身につけることができました。
3. 投資や副業にチャレンジしやすい「余白時間」が生まれる
- フルタイム労働でも日本より精神的に余裕あり
- 副業(ブログ、ハンドメイド、SNS発信など)と両立可能
- 海外で暮らしながらでも日本の証券口座は運用できる

私はご覧のように資産運用に目覚めました(笑)バリスタFIRE、Coast FIREにも通ずる投資の知識を学んでいる途中です。
4. 海外経験がキャリアの武器になり、将来の“収入の選択肢”が増える
- 英語スキル → 翻訳、通訳、教育などへ応用可
- 海外×副業経験 → リモートワーク、副業独立への土台に

ここは差がつくところですが、努力した分必ず英語力は向上します。それだけでなく、資産運用や仮想通貨を勉強することで、その後ウェブライターとして稼げる可能性も見えてきますよ。
ワーホリ × FIRE の最強戦略(例)
ワーホリ年数 | 行動 | FIREへの道 |
---|---|---|
ワーホリ1年目 | ・ワーホリで年間200万円以上貯金 | 投資元本の準備 |
ワーホリ2年目 | ・投資開始(仮想通貨も併せて勉強) ・年間200万円以上貯金 | 複利効果スタート(ただ貯金するよりも、資産運用する方が圧倒的にお得!) |
ワーホリ3年目 | ・副業(ブログ、ハンドメイド)を育てる ・年間200万円以上貯金 | 元手の600万がオーストラリアの銀行や仮想通貨でどんどん増えていきます |
帰国 | 海外経験+資産で「選べる働き方」へ | 自由とお金を両立✨ |
※ワーホリで1000万円貯めることは可能か?試算した記事はこちら
まとめ|「資産形成 × 海外体験」は、FIREの最短ルート
FIREは、ただの“早期リタイア”ではなく、自分の人生をどう生きるか」を選べる自由のこと。

正直私はお金が欲しいんじゃなくて、お金で手に入れることができる”自由”が欲しいだけなんですよね。もし大きな額のお金が入ったとしても、旅行や好きなことを楽しみつつ、人の役に立つような会社を興して社会に還元していきたいです。
その第一歩として、オーストラリアでのワーホリ生活は最高の選択肢です。
- 高収入 × 低支出
- 海外での時間的・精神的余裕
- 投資や副業にチャレンジしやすい環境
- 将来のキャリアにもプラス
「英語も話せないし、不安…」という方も、1歩踏み出せば世界は広がります。自由に生きる未来を、オーストラリアから始めてみるのはいかがでしょうか。
何か質問等あれば、お気軽にお問合せください🦏
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