はじめに
ヤッホオ、サイトオです🦏
「仮想通貨を持ってるけど、ただ保有してるだけでいいの?」
「銀行の利息はほとんど増えないし、何か効率的な運用方法はないの?」
そんな人におすすめなのが ステーキング(Staking)。

ステーキングとは、仮想通貨を預けて報酬を得る仕組みで、初心者でも手軽に始められる資産運用方法です。
特に海外在住者にとっては、日本の銀行口座や証券会社を使わずに資産を増やせる貴重な選択肢になります。
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オススメしたい人
- 銀行の利率が低くて貯金がほぼ増えない
- 海外在住で投資信託やNISAが使えない
- 仮想通貨を買ったけど、どう運用していいかわからない
- 放置するのではなく、何かに活用したい
私が住むオーストラリアでは、銀行預金するだけでも金利がかなり高く魅力的ですが、その分インフレも加速しています。仮想通貨の成長率やステーキングは日本とオーストラリアの金利を上回る、日本非居住者でも使える実用的な運用方法です。
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ステーキングとは?
ステーキングは、特定の仮想通貨(例:ETH、ATOM、SOLなど)を一定期間ネットワークに預けることで、ブロックチェーンの運営に貢献し、報酬(年利)を得られる仕組みです。
銀行の「定期預金」に似ていますが、年利5〜15%も可能な場合も!
なぜ報酬がもらえるの?
一見仕組みとしては銀行の定期預金と似ていますが、実際に中で行われていることは違います。
仮想通貨が採用しているブロックチェーンという仕組みは、仮想通貨そのものが電子記録として機能しています。取引記録がブロックとして前後情報を共有しながら数珠繋がりになってゆくので、誰かが改ざんしようとしてもその取引記録の長さに一生ついていくことはできません。
ビットコインなど一部のコインを除き、仮想通貨は取引が発生した際にその取引を承認する作業がPoSというシステムに則って行われます。Proof of Stake(PoS)とは、自分のコインを預けることでブロック生成の承認作業に参加し、その報酬として新しく発行されたコインや取引手数料の一部を受け取ることができる仕組みです。
ステーキングをすると、その暗号資産を預けて持っている人に対して取引記録を処理する権限が与えられます。つまり、ただ預けているだけで報酬がもらえているわけではなく、わたしたちの見えないところでブロックチェーンの維持に協力しているんですね!

保有していることが取引記録の承認(ブロックの生成)に貢献につながるならば、預ける必要ないんじゃない?と疑問に思った方、鋭いです!
実は、沢山コインを保有することでブロック生成を承認する作業をする人(Validator)になるには、大口のコインを保有している必要があります(大量のコインをネットワーク上に担保(Stake)する必要がある)。そのため、私たちは仮想通貨取引所に窓口になってもらっているんです!
なので、取引所で仮想通貨を購入するだけではなく、”ステーキング”の画面から申し込まなければその報酬は発生しません…。

預けた量より増えて還ってくることは間違いなしですが、その仮想通貨の価格自体が下がれば、戻ってきた時に価値が下がったことになりますよね。
取引所でステーキングした際の報酬は、誰かが払ったネットワーク手数料や、そのコインの新規発行料で決まります。その利率は仮想通貨ごとの仕組みの設定で決まりますが、取引所の取り分は取引所が自由に決めているため、最終的な利率は取引所ごとに違ったりします。
どこでステーキングできる?
- Binance(バイナンス):日本語対応、種類豊富
- Bybit(バイビット):シンプル操作、短期ステーキングも可能
- その他、Metamask +DeFi系もありますが、中級者向け

海外仮想通貨取引所ですね。私は最近師匠のブログや講座を参考にし、MetamaskでDefiを始めました。
🦏仮想通貨マスター講座が気になった方はぜひこちらにアクセスしてみてくださいね
実際に使ってみた感想
私自身、アクティブに動かしていない資金は基本的にステーキングに入れています。
初めて挑戦した時は「途中で引き出せないのでは…」等と不安でしたが、いつでも解除OKなステーキングシステムを選べば問題なし。
実際に預けてみて、数百円分の利息が発生するのはちょっとした副収入感覚で嬉しかったです。


Bybitのシステム表示上、Bitcoinをステーキングしていることになっていますが、先程触れたように、ビットコインはステーキングシステムを使用して取引記録を認可しているわけではありません。
実はBybit側が運用することにより報酬を渡しています。つまり、Bybit上では「運用して利息をうむ=ステーキング扱い」にしているということです!
行動STEP
ステーキングの始め方
- BinanceまたはBybitにステーキングしたい資金を入金(海外在住の方はその国の取引所でも可能な場合あり。私はCoinSpotも使っています)
- ステーキングメニューから通貨を選択
- 金額と期間を指定して「ステーキング開始」

日本にいる方は日本の国内取引所から海外取引所に送金。
海外にいる方は直接ByBit等を開設するか、その国の仮想通貨取引所を開設してからByBit等に送金。
※注意点として、初めに開設する取引所が海外取引所への送金が対応しているのか?海外取引所をまず初めに作ろうとしている人は、その取引所に直接法定通貨(円やオーストラリアドル)が入金できるのか?確認してください!できない場合はP2P取引をするか、クレカで手数料高めで仮想通貨を買うか、結局別の取引所から送金することになります。自身で調べてから自己判断で操作を行なってくださいね。
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アドバイス
- 最初は少額+フレキシブル(いつでも引出し可)で様子見
- 利回りが高すぎる案件には注意(詐欺もあり)
- DeFiステーキングは中級者向け。まずは取引所内でOK
まとめ
今回は仮想通貨のステーキングについて紹介しました!
大雑把に説明すると、銀行の定期預金みたいな感じです(中で行われていることは全く違います)。
仮想通貨というと、取引のハードルや価格変動の不安からなかなか挑戦できない気持ちもわかります。
ただ、ビットコインなど、デジタルゴールドと言われる比較的安全度が高い商品があるのも事実です!
無理にお金を溶かす必要はありません。
仮想通貨の比較的安全な部分だけに挑戦し、先の読めない社会の中で自分の資産を守り生き延びましょう!
項目 | 内容 |
---|---|
ステーキングとは | 仮想通貨を預けて報酬を得る仕組み |
メリット | 銀行より高い利回り、初心者OK |
向いている人 | 海外在住者、資産を増やしたい人 |
デメリット | ロック期間・価格変動リスク |
始め方 | Binance/Bybit等、海外取引所で簡単に可能 |
少しでも誰かの役に立つような記事になっていたら嬉しいです🦏
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