【内向型必見】キャピキャピしてない私でも海外ワーホリで生きやすかった話【MBTIも公開】

ワーホリ・海外生活
この記事は約8分で読めます。

はじめに:MBTIについても

ヤッホオ、サイトオです🦏

「ワーホリは若くて陽気な人向けじゃないの…?」
「コミュ力ないけど、海外でやってけるかな?」

こんな不安、ありませんか?

私自身自分どちらかというと論理派で静かな性格
人見知りで人に心を開くまでめちゃくちゃ時間がかかります…。

高校生や大学生の頃、自分が心から環境に馴染んだなと思えるまで、それぞれ2年かかりました(笑)

それでも英語が好きで話せるようになりたい!という気持ちがあり、
たくさん悩みましたがアラサーでワーホリに挑戦。
私がオーストラリアに来た理由

実際に渡豪してみたら、思った以上に生きやすい! と感じています。

この記事では、私が感じた海外ワーホリのリアルをMBTI視点でまとめました。
私と同じMBTIの方、日本で生きづらさを感じている人には共感していただけるのではないでしょうか。今回の記事は普段の記事とは違い、ちょっと自分語り多めのカジュアルな感じです(笑)
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!

MBTIとは…
Myers-Briggs Type Indicatorの略で、性格診断の一つです。一般的にWebで気軽に受けられるMBTI診断は、病院などの臨床現場で使える認可は受けていません。しかしそれでも、MBTIが性格をある程度タイプ分けできていることは事実で、自己理解/他者理解の視点で役立てることができると思っています。

MBTIでは人の性格を4つの軸×2パターンに分け、16タイプに分類します。
1軸:外向(E)or内向(I)
2軸:直感(S)or感覚(N)
3軸:思考(T)or感情(F)
4軸:判断(J)or知覚(P)

例えば、それぞれの軸で外向・感覚・思考・判断と診断された方は、
それぞれの英単語での頭文字を取りENTJが性格タイプです。

日本とオーストラリアのMBTI比率

日本人に多いタイプ

日本では、ISFJやINFJなど「協調性」重視タイプが多いと言われています。I型の内向的で、F型の心を使って周囲と調和する文化が、性格傾向にも現れているように感じます。

オーストラリアに多いタイプ
一方、オーストラリアや欧米はENTP・ENTJ・ESTPなどの「自己主張が強めの外向型(E)・論理型(T)」が比較的多い傾向。個人主義が当たり前なので、意見をはっきり言う人が多いです。

🔍 ポイント

海外の個人主義社会は論理型の人にとって快適に感じられるかもしれません。

  • 変に空気を読まなくてOK
  • 無理に愛想笑いをする必要なし
  • 自分の時間を大切にできる

キャピキャピしてない私のMBTI

早速ですが、こちらが私のMBTI診断で出た性格タイプです!日本人としては結構多いらしいですね!

2025/6現在

私は小さい時からこういった性格診断が好きなので、既に10年以上MBTIを定期的に診断し続けています。基本ベースはこちらのINFJが出続けているのですが、高校生の頃は特にINFPやISFPも見られ、最近になってINTJも出るようになったかなと思います。今回のテストでもギリ感情型(F)ですが、ほぼ思考型(T)と言ってもいいでしょう。

私のオーストラリア体験談

年齢について思ったこと

私は27歳でワーホリに挑戦。ギリホリではないかもしれませんが、「ほとんどの人が私より年下かもしれないなー」「馴染めないかも?」と思っていました。実際に色々なワーホリ勢に会ってみると、20〜24歳くらいの若い子も多かったですが、思った以上に年齢層に幅がありました。

日本人同士と話しているといつかは「いくつなの〜?」と話題には挙がりますが、日本にいるときほど年齢による上下関係の縛りみたいなのは薄いように思います。背景は違えど、ワーホリを決断した背景がある日本人同士。オープンマインドな人が多いように思います。因みに、日本人のワーホリで仲良くなった子は、2人ともESFP(エンターティナー)でした。

異国の地で頑張っている同胞同士、協力し合えたらなと思っています

キャリアについて思ったこと

渡航する前は「キャリアはどうするの?」「帰国後のプランは?」と心配されることもあり、直接言葉はされなくとも、この子の価値観的に私の選択はありえないなと思ってるんだろうなと感じることがありました(特にESTJの友達)。

地に足ついた安定した生活が最適解なこともあるので、そんな生活を送っている方はむしろ尊敬です。
しかし、ワーホリを決めるまでの背景や、その後のキャリアプランは人によって大きく異なります。社会のレールから外れただけで、見下した態度を取られたり、マウントを取られるのは正直めんどくさいなと思ってます。

ワーホリで出会った人々は今を生きる!タイプの人もいましたが、
出稼ぎとして本気で稼ぎに来ている人、行く末は移住を考えている人、コロナで学生中に留学できなかった人、元々ホテル業界で働いていたが一旦リフレッシュとスキルアップのためにきた人など、それぞれの人生にそれぞれ物語があります。

オーストラリアでは、「別に誰かに迷惑をかけてなければ好きに生きていい」「というか、自分の人生でみんな忙しいから人に興味ないよ!?」という個人主義が日本より強いです(人種や文化が多様過ぎて日本よりもハイコンテキストな社会にはならないんだろうなと思います)。自分も人に興味がなくなりますし、一旦日本社会から離れてフラットな視点で自分の人生やキャリアを見つめ直す機会になると思います。

自分らしくいられるようになって、更に内向的になった

上記の個人主義の内容に通じますが、自分軸で行動したい自由人タイプには海外生活は合っているかもしれません。
私は小さい頃から懐疑的でドライな部分があり、もしかして自分は非情なのかな?変なのかな?と感じることもありました(今思うと考えすぎで繊細なだけでしたね)。
自分を貫き通す程の強さもなかったので、和を乱したらハブられる女子社会の中では、”普通”に擬態して過ごしていました。頑張って年相応にキャピついてました。

「サイトオさんって擬態してますよね〜」

新卒で入った会社でしばらく経った時、仲良かった同僚のお姉さんに言われた言葉。ハッとさせられましたし、よく見てるなあと尊敬。

大人になると、自分が仮面をかぶって過ごしていることすら忘れてしまいました。しかし、アラサーになり同世代の人生模様を様々見ていく中で、年相応の振る舞いやライフステージに合わせて日本社会に適応しなくちゃ!とは思いつつ、どこかで自分の中でしっくりこない感じが続いていたんですよね。

オーストラリアに来て感じたのが、今まで無理して自分を作っていたなということ。

将来を見据えて、地に足ついた選択。安定した暮らし。

それも賢い生き方だなと心の底から尊敬していますが、自分にはなぜか純粋に合わなかったんですよね。こんな書き方をすると、私が無計画な人間のように感じられてしまうかもしれません。しかし、MBTIを見ていただければ分かるよう、私はかなり計画を重視するタイプです。

自分的には「本当にそうなのかな?」「相手に合わせた行動はできるけど、ずっと合わせてるのしんどすぎる」「自分で考えて行動した方が早いし効率的」「1人でいる方が気楽!」という気持ちが強すぎるだけで、突拍子ないというよりは自分軸で生きていきたい自由人なのかなと思っています。

よく自分探しで海外に出る方がいます。その場合、新たに何かできるようになったり、成功体験で自信がついて自分が変わってゆくことを指すイメージが強いかもしれません。しかし、私の場合は少し違っていて、「自分の作っていた部分が削ぎ落とされて、自分の色が濃くなる」、そんな作業を海外生活を通して行うことができました。

つまり、人に会わせなくなったので根暗が加速しました(笑)無理に盛り上がるより、静かに自分のペースで働き、必要なときだけコミュニケーションを取る、それでも全く問題ない個人主義の社会がそれを可能にさせてくれました。今私のMBTIがINTJよりになっているのは、こんな背景が影響しているのかもしれません。

海外ワーホリに向いてるタイプとは?

私のこれまでの体験談に基づくと、こんなタイプが海外向きです。

  • INTJ
  • INFJ
  • ESFP
  • ESTP
  • INFP

外国人だとINFP×2、INTP×1、INFJ×2などに出会ったことがあります。IN型の子が多かったです(類は友を呼ぶので、完全に私個人の感想です!)。

自分軸で行動したいタイプ、好奇心が旺盛で根性があるタイプなら海外の個人主義が合っているかもしれません。英語力が心配でも、外交型(E)であれば持ち前のコミュ力でうまくやっていけるかもしれません。

また新たに感じたことがあれば追記していけたらなと思います。

まとめ:海外生活が不安なあなたに

インスタやYouTubeでワーホリや留学について調べていると、キラキラした生活ばかりが出てきて自分には合わないかも…と思う方もいるかもしれません。しかし、個人主義の社会では自分を無理に変えなくてOKです。

  • キャピキャピしてなくても大丈夫!
  • 論理派・内向型こそ海外の個人主義は快適!
  • MBTIの性格を活かして、自分に合う働き方を選べばいい!

私自身が1つの例として、内向的な方にそのままでも大丈夫!と思ってもらえるきっかけに少しでもなっていたら嬉しいです。

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サイトオ日記
サイトオ
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東京出身/オーストラリア在住
海外で仮想通貨と資産運用に挑戦する経過を共有 / 自由に、賢く、自分らしく生きるヒントを発信中/ Instagram:@saitohdiary / X:@saitohdiary_aus

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